いろいろバス
2020年7月26日
2020年11月28日
色や乗り物に興味を持ち始めたお子さんにピッタリ!
☆3つのおすすめポイント
- 可愛らしいデザインのバスと、たくさんの登場者から、いろを勉強できます。
- バスの中にいる者を当てるクイズをするのも面白い。
- バスの終点は、登場者を見つける絵探し絵本になっています。
☆書店員のレビュー
たくさんの絵本や、Eテレでも大人気の、亀山達矢さんと中川敦子さんのユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)の作品です。
あかいバス、きいろいバス、みどりのバス、くろいバス。
それぞれのバスから降りてくるのはだれ?
乗っていくのはだれ?
乗り降りするのは人間だけじゃないよ。
動物だけじゃないよ。
生き物だけじゃないよ。
いつもながら、tupera tuperaさんの発想力がスゴイ!
色づかいと描く形のシンプルさと大胆さ。
そして、虫メガネで見ないとわからないような細かいところにまで、凝ったデザインがほどこされています。
一日中見ていても飽きないね。
いろんな者が、バスから降りる姿と、乗り込む姿も大胆ね。
勢いあるねぇ。粋だねぇ。
(よいこはマネしちゃいけません。お行儀よく乗ってね。)
運転手も秘密?
バスの終点では、たくさんの登場者が勢ぞろい。
(ようやくここで、答え合わせができるね。)
絵探し絵本としても遊べます。
著者について
tupera tupera(ツペラ ツペラ)は、亀山達矢さんと中川敦子さん夫婦のユニット。
美大予備校で、お知り合いになられたそうです。
ふつう絵本は、文を書く人と、絵を描く人がいますが、tupera tuperaは、二人でどちらもやっておられるそうな。
どちらがかいても変わらないというのは、センスぴったりのなかよし夫婦でうらやましいですね。
参考URL:ミーテ 絵本作家インタビュー tupera tuperaさん
- 作品名:いろいろバス
- 著者名:tupera tupera
- 出版社:大日本図書