おばけなんてないさ
2020年7月20日
2020年8月3日
☆おばけ好きも、怖がりさんも、どちらでも楽しめる。子どもと一緒に歌うにぴったり!
☆3つのおすすめポイント
- おばけのかわいらしさも、怖いようなドキドキも、どっちも楽しめる。
- おばけと友達になりたくなる。
- 小さい子でも口ずさめる簡単なフレーズで、一緒に見て歌って楽しめる絵本。
☆書店員のレビュー
「おばけなんてないさ おばけなんてうそさ♪」 童謡絵本です。
おばけのちょっぴり怖くて、ちょっぴりカワイイ、会ってみたいけど会ったらどうしよう・・・と思ってしまう子どもの好奇心が、よく伝わってくる歌詞に。
”せなけいこさん”の、怖くて可愛らしくて面白くて、ほんとにこんなおばけなら会ってみたいなと思ってしまう、ワクワクするような絵がピッタリ合っているように感じました。
子供の頃、私はこの歌が大好きで、帰り道の少し暗くて怖く感じる時間帯に、心のなかで歌っていた記憶があります。歌うと大丈夫と少し勇気がでたり、怖い気持ちが薄くなったように思います。私の子供時代は、この本はまだ生まれておらず、歌だけの出会いでしたが、うちの子ども達は本を見ながら一緒に歌って楽しんでいます。
「おばけに会ってみたいね」と、娘の言葉です。
小さな子でも、すぐに覚えて歌えそうなフレーズなので、1歳頃から一緒に歌ったり、おばけのジェスチャーなんかを見せながら、読んであげたら喜んでマネしてくれそうです。3歳の娘は手をおばけにして踊っています。
- 作品名:おばけなんてないさ
- 絵:せな けいこ 作詞:槇 みのり 作曲:峯 陽
- 出版社:ポプラ社