おふとん かけたら
2020年7月24日
2020年10月6日
おやすみ前の絵本にピッタリ!
☆3つのおすすめポイント
- 寝る前の読み聞かせにおすすめです。
- 次の展開にワクワク感を持って読めます。
- かがくいひろしさんの不思議な世界観を子供と楽しめます。
☆書店員のレビュー
夜寝る前に使う、お布団と枕。これを自分じゃなくて、他の生き物にかけたらどうなるかな・・・?
表紙に見えるのは・・・なんとお布団に入った・・・ソフトクリーム!?
ちょっと、普通では考えられない。驚きの発想の絵本です。
ソフトクリーム以外に、5つの床入りアイテムがあります。
お子さんと一緒に、続編を考えてみるのもいいですね。
いくつ考えられるかな?
手元にある本で『第67刷発行』とありますから、ベストセラーですね。
みんなのおうちで、いろんなものに、おふとんかけられてるかも!?
そして一日遊んだら、
○○ちゃんに『おふとん かけたら』どうなるかな・・・?
おやすみ前の読み聞かせに、ピッタリの絵本です。
著者について
著者のかがくい ひろし(加岳井 広)さんは、『おもちのきもち』『おしくらまんじゅう』『だるまさん』三部作などで有名な絵本作家です。
残念ながら、2009年に54歳ですい臓がんのため急逝されました。
特別支援学校で教師をしながら、50歳で絵本作家デビュー。
亡くなるまでの4年間で、16冊の絵本を描かれました。
『おふとん かけたら』は、亡くなられた2009年に描かれたものです。
生きておられたら、きっと、私たちには考えつかないような続編を、たくさん書いてくださったのではないかと思います。
かがくいさんのオンリーワンの発想や才能が、絵本を通して次の世代に刺激を与えられるといいですね。
私たちにも、そのお手伝いができたらいいなと思います。
参考URL:ミーテ 絵本作家インタビュー かがくいひろしさん
- 作品名:おふとん かけたら
- 著者名:かがくいひろし
- 出版社:ブロンズ新社