ごあいさつ

ごあいさつ 表紙

言葉を覚え始めた小さなお子さんにピッタリ!一日を通して、場面ごとの挨拶をねずみくんたち可愛いキャラクターと一緒に楽しく学べます。

☆3つのおすすめポイント

  1. 「ねずみくんのチョッキ」でお馴染みのねずみくんと、そのお友達がたくさん登場してきてとっても可愛いです。可愛いみんなと、自然と挨拶が身につけられます!
  2. 丈夫な絵本で、小さいお子さんでもめくりやすく、長持ちするのでたくさん読んで楽しめます。ねずみくんたちと一緒にご挨拶をしましょう。
  3. 一日の中でもいろんな挨拶がありますね。この絵本を通して、時間や場所、場面ごとにいろんな挨拶があることを知ることができそうです。

☆あらすじ

朝になりました。ねずみくんがお布団の中で大きく伸びをします。

朝の挨拶は「おはようございます」ですね。

太陽さんがねずみくんを覗いて、「今日は早起きだね」と声をかけます。

ねずみくんは支度をし、なにやら手にプレゼントを持って、「いってきまーす」と言って出かけていきました。

ねずみくんのあとから、ぶたくんとあひるくんがやってきました。

手には同じようにプレゼントを持っています。お友達に出会って、「こんにちは」と挨拶をしているねずみくんです。

うさぎさんとりすさんもやってきて、「こんにちは」と挨拶をします。

みんなどこに行くのでしょうか。

みんなの向かう先は一緒でした。今日がお誕生日のねみちゃんのところです。プレゼントを届けに来たのでした。

ねみちゃんはとっても喜んで、「ありがとう」とお礼を言いました。

そして、プレゼントをもらったねみちゃんは、みんなに手作りのケーキをご馳走しました。

ケーキ、とっても美味しかったね。みんなで、「ごちそうさまー」。

楽しい時間はあっという間です。帰る時間になったので、ねみちゃんに「さようなら」をしてお別れです。バイバイ、またね~!

ねずみくんはお家に帰って来ました。「ただいま~」

たくさん遊んでいい一日を過ごしたねずみくん。今日は早くに寝始めました。

「おやすみなさい」、ねずみくん。

☆際立った特徴

「ねずみくんのチョッキ」などの絵本、ねずみくんシリーズでお馴染みの、人気のねずみくんたちが登場する絵本です。今回はねみちゃんのお誕生日をお祝いする日の朝から夜寝るまでが描かれていて、一日を通してどんな挨拶があるかが分かりやすく描かれています。

キャラクターたちの分かりやすい一日のようすが、自分の日常と重なって見えます。ハッキリと分かりやすい文字と文章で書かれていて、場面ごとのシチュエーションも理解しやすいです。

絵本は16㎝×16㎝の正方形で、大人の片手を広げたくらいの大きさです。各ページがかたく作られているボードブックとなっていて、丈夫な作りで、本の大きさも小さいお子さんでも持ちやすいコンパクトな大きさになっていますので、長く楽しめる絵本です。

☆書店員の感想

●「ねずみくんのチョッキ」でお馴染みのねずみくんと、そのお友達がたくさん登場してきてとっても可愛いです。可愛いみんなと、自然に挨拶が身につけられます!

表紙にねずみくんが描かれていますが、こちらを向いて手を体の前で重ね、お辞儀をしています。「ごあいさつ」というタイトルにもピッタリなねずみくんのように思いました。

もうすぐ4歳の次男は最近なぜかお辞儀ブームで、歩いていても急に立ち止まり、「ぴしっ!」と気を付けをし、深々とお辞儀をしだします。なんだか楽しいようで、何もない、だれもいないところでも突然し始めるのでなんだか面白いです。表紙のねずみくんを見て思い出し、ちょっと吹き出しそうになってしまいそうでした。(笑)

左側のページに、朝の挨拶の「おはようございます」が書かれていて、その下にねずみくんの赤いチョッキがハンガーにかけられています。「ねずみくんのチョッキ」に出てくるあの赤いチョッキと同じような感じです。右側のページでは、大きく伸びをして気持ちのいい目覚めのねずみくんが描かれています。今日は早起きしたようですね。太陽も覗き込んで、今日は早いね、と声をかけます。

さきほどの赤いチョッキを着たねずみくん。リボンのかかったプレゼントを大切に持って、お出かけをしました。このときも左側には「いってきまーす」の文章のみ、右側にウキウキのねずみくんの絵が描かれています。背景は黄色で、足元から下は水色で塗られていて、明るい印象を受けます。

道中、お友達たちに会って「こんにちは」と挨拶します。みんなそれぞれにプレゼントを大切そうに持っていて、可愛らしいです。ねみちゃんにみんなでプレゼントを渡すと、とっても喜んでくれました。

ねみちゃんのお家に入ると背景は一変して可愛らしいピンク色、テーブルは赤色となり、女子っぽい可愛い描写です。ぶたさんのケーキがみんなの10倍くらいの大きさがあってビックリですが、お友達の体の大きさに合わせて切り分けられているようです。手作りケーキ、きっと美味しいでしょうね。

プレゼントの中身は何だったのでしょうか、気になります。

ねみちゃんとお別れの時間になりました。お別れの挨拶は「さようなら」ですね。そして、みんなそれぞれのお家に帰りました。

●丈夫な絵本で、小さいお子さんでもめくりやすく、長持ちするのでたくさん読んで楽しめます。ねずみくんたちと一緒にご挨拶をしましょう。

大人の片手一つ分くらいのコンパクトな絵本で、ページ一枚一枚がしっかりとした作りになっていますので、丈夫でめくりやすく、小さなお子さんでも読みやすく扱いやすい作りになっています。そんな絵本の中に、ねずみくんとその仲間たちの可愛さ、さりげない挨拶がぎゅっと詰まっていますよ。

挨拶って、一日の始まりでもあり、大きく言えば人間関係の始まりになったりもする、とても大切なことですね。笑顔で、お互いに気持ちよく挨拶ができると、その日一日気持ちが良いですし、場面ごとの相手との関係もスムーズに行くように思います。はじめての方との挨拶の場合は、今後の関係性にも影響してくるのかもしれません。

子どものうちはそんなに深く考えなくても大丈夫かもしれませんが、小さいうちから「自然と挨拶ができる」ということが身についていると、その子の印象がぐっとあがるような気もしますし、今後のちょっとした出来事も円滑に進むようにも思います。

こんなとき、なんていうかな?と、遊びや日頃の生活の中で声をかけていくうちに、こういうときはこの挨拶を言うんだな、と自然と出てくるように思います。

この絵本は朝起きたところから寝るまでのねずみくんの様子が描かれていますので、一日の流れも把握しやすいですし、可愛くて楽しいお話から楽しく覚えられるように思いました。

ねずみくんたちも、お互いにごく自然に、さわやかに声を掛け合っています。こんな関係のお友達がたくさんできるといいですね。

●一日の中でもいろんな挨拶がありますね。この絵本を通して、時間や場所、場面ごとにいろんな挨拶があることを知ることができそうです。

朝起きたら、おはよう、夜寝るときにはおやすみなさい。普段の生活の中でつい忘れてしまいそうになるときもありますが、心がけていきたいですね。保育園のころより直接接する時間が少し減ってきた小学2年生の長男とは特に、朝・ごはんのとき・外出時・帰ってきたとき・寝る前の挨拶は顔を見て忘れずするように心がけています。長男は寝かしつけもいらなくなりましたし、自分のことは自分でほとんどします。ちょっと寂しい気もしますが、その分挨拶が大切なコミュニケーションのひとつとなっているように思います。

私の祖母も、泊りに行ったとき必ずおはよう・おやすみ等ハッキリと声をかけてくれていました。いつも決まって「グッモーニン!」「グンナーイ!」でしたが。(笑)楽しい気持ちにさせてくれる挨拶がとても好きでした。

また、お話では「ありがとう」や、「ケーキ、とっても美味しかったよ」と声をかけるシーンもあったり、「うれしい」と気持ちを伝えたりするところもあって、その時々の自分の気持ちを伝える言葉を知るきっかけにもなるように思いました。

ねずみくんが眠るところでは、お月さまが「おつかれさま」と声をかけています。何かに頑張ったときや、一日の終わりにそう声をかけてもらえると、温かい気持ちになれますね。一緒に読んでいる大人も、挨拶や声をかけることの大切さに改めて気付くことができる本なのかもしれない、と思いました。

可愛いねずみくんのキャラクターたちと、お話を通して挨拶をたくさんしてみましょう!毎日がきっと、より明るく楽しくなるように思います。

ごあいさつ 裏表紙

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にむさん
  • にむさん
  • 現在8歳と3歳の男児の育児に奮闘中です。
    兄が弟に絵本の読み聞かせをしてくれることもあり、そこから学ぶことも多い日々です。
    短大で介護の勉強をし、介護福祉士を持っています。