ぱんだんす

ユーチューブ動画で保育士書店員が詳しく解説しています

赤ちゃんとダンスしよう!おしりを振ってフリフリ!ダルマになってごろんごろん。0・1歳の読み聞かせにピッタリ!親子でダンスを楽しもう♪

☆ピックアップポイント

  1. パンダとオムツをはいた赤ちゃんが一緒にダンスを楽しみます。パンダと赤ちゃんの動きや表情にも注目です!とっても愉快に踊っていますよ!音に合わせてオリジナルの動きを楽しむと更に楽しい!
  2. 「どすん ぼわん どて」「ぐるぐるぐるぐる ぐるーーん」」など、赤ちゃんが大好きな繰り返しの言葉が盛りだくさん!きっとまだ言葉が上手く言えない幼い子でも、言葉を真似っこしたくなります!
  3. お話の後半には、沢山のパンダが色んなパンを持って登場します。どんなパンが好き?どんなダンスが好き?お子さんと一緒にノリノリで楽しみましょう!

☆読み聞かせのポイント

  • 「この中に君の好きなパンはあるかな?」「どの動きが面白い?」など、選ぶ楽しさも味わうことが出来ます。
  • パンダの動きを真似っこしよう!日中はリビングで、寝る前は布団の上で、どちらでも楽しめる!
  • 「いちについて よーい ぱんだ!」とかけっこする時の楽しい掛けあり!お家の廊下でかけっこ遊び!
ぱんだんす 表紙

☆あらすじと書店員の感想

パンダとオムツをはいた赤ちゃんが一緒にダンスを楽しみます。パンダと赤ちゃんの動きや表情にも注目です!とっても愉快に踊っていますよ!音に合わせてオリジナルの動きを楽しむと更に楽しい!

白と黒の体の色がなんともキュートなパンダ。そして、かぼちゃのパンツのような大きなパンツかオムツをはいた赤ちゃんが上半身は裸で登場します。そんな二人が何をするかというと・・・。ダンスです。パンダのダンスを見せてもらって、赤ちゃんが真似っこダンス

を楽しみます。おしりをフリフリ。腰をフリフリ。ニッコリ笑顔で、ぷるんぷるんと可愛いおしりを振っています。

次はパンダのお散歩の動きです。大きく腕を振って、大きな歩幅で歩きます。「ほいっほいっほいっ」野を超えて、山を越えて、どんどん歩いてお散歩するような気持ちで歩くのですが・・・足元にバナナの皮が。ツルンと滑って、あら大変。

あっちに転がりこっちに転がり、「どすん ぼわん どて ぺたん」。次は小さく身体を縮めて”ぱんだんご”になりました。「まんまる ごろごろ」。

ここが実はオススメなポイントです。どんな転がり方でしょう?お団子ってどんな動き?と心配しなくて大丈夫です!絵本のパンダの動きから想像するのも面白いですし、お子さんやママ・パパが「ごろんごろん」や、「どすん・ぼわん・・・」などの音に合わせてオリジナルな動き方をして楽しめばOK!!もっと楽しさが倍増します!

「どすん ぼわん どて」「ぐるぐるぐるぐる ぐるーーん」」など、赤ちゃんが大好きな繰り返しの言葉が盛りだくさん!きっとまだ言葉が上手く言えない幼い子でも、言葉を真似っこしたくなります!

さらに、言葉の楽しさが盛りだくさんです。小さな子どもは擬音語が大好き!単語よりも擬音の方が、真似っこしやすいし、動きに合わせて言葉にすると、さらに本書は楽しいです!

2歳頃のお子さんには、パンダが動く様子を見て、あえて「どんな音がする?」と聞いてみて欲しいと思います。その動きに合わせてきっと楽しい表現を聞かせてくれると思います。

「いちについて よーい ぱんだ!」とかけっこする時の楽しい掛け声も描かれていました。お家の廊下でかけっこ遊びを楽しむことも出来ますね。

ぱんだんす 裏表紙

お話の後半には、沢山のパンダが色んなパンを持って登場します。どんなパンが好き?どんなダンスが好き?お子さんと一緒にノリノリで楽しみましょう!

パンダが、たーくさん登場して、みんなそれぞれ色んなパンを持って登場するページがあります。こちらに向けて見せてくれている子もいれば、もう食べちゃっている子もいます。「この中に君の好きなパンはあるかな?」「どれが好き?」など、選ぶ楽しさも味わうことが出来ます。

ダンスの真似っこ・言葉遊び・食べたいパン選びなど、とことん楽しめる絵本でした。私のオススメは0・1歳頃のお子さんですが、きっと成長に合わせて2・3歳以上の子も楽しめると思います。

赤ちゃん時期から楽しめる絵本のメリットは、短い文章と絵だけで、色んな事が伝わる事だと思います。その分、声掛けを発展しやすいいということだと思います。

まずはノリノリで、ぱんだんすのダンスを親子で真似っこして楽しみましょう!!

よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。

    保育士・幼稚園教諭二種・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士・幼稚園教諭免許を持つ書店員としてのアドバイスなどをご紹介出来たらと思っています。