カレーライス

カレーライス 表紙

腹ペコさんは要注意!!今すぐ食べたくなるカレーライス★カレー好きなら老若男女どなたでも!

☆3つのおすすめポイント

  1. カレーライスを作る工程を、2・3歳児にも分かりやすい短い言葉で紹介
  2. カレーの匂い・柔らかさ・温度・そして食べる人の美味しそうな表情まで想像できる。
  3. 「みんな沢山食べてくれるかな。おかわりしてくれるかな。」作ったお母さんの心配と期待する心まで伝わってきそう。

☆あらすじ

今日のご飯は、カレーライス。

材料はなにがありますか?

玉ねぎ・じゃがいも・にんじん・お肉  

ほら、きりますよ。トントントン 

一口サイズのお肉をジュージュージューと焼いたなら、さっきの野菜を入れて炒めましょう。

たっぷりお水を入れてから、コトコト コトコト 煮込みましょう♬

小さい子どもから、疲れて帰ったお父さん、少し夏バテ気味のおばあちゃんまで、みんなが美味しく食べられるように、中火でゆっくり柔らかくなるまで煮込みます。

柔らかくなったところで、カレールーの登場です。ダマにならないように、ひとかけらずつ箸で溶かして さらに煮込みます。

クツクツクツ・・・まだまだ まだまだ煮込みます。家中に美味しいカレーの匂い。匂いが家の外まで漏れていきそうです。

できたかな、もうすこし・・・・・・

☆際立った特徴

表紙のカレーライスを見ただけで、ヨダレが出てきそうです。

大きく煮込んで丸くなったジャガイモ・柔らかく煮込んだ一口サイズのお肉・トロトロに溶けて小さくなった玉ねぎ・だいだい色のにんじんがアクセント、カレールーが全ての具材を包み込んで、真っ白なご飯にたっぷり掛かっています。

絵が繋がって裏表紙にはコップとスプーン。

銀スプーンでカレーライスをすくって、「あーん」と口に運んだなら、きっとスパイスも効いて、ひたいからは汗がタラーン。食べた人から「ハフッ、ハフッ」と声が漏れて、ゴクッとと水を飲む。

カレーの匂い・柔らかさ・温度・そして食べる人の美味しそうな表情まで想像できる絵本です。

本の内容はカレーライスを作る工程を、2・3歳児にも分かりやすいように短い言葉で紹介しています。

調理前の野菜やお肉・カットした後の具材・お鍋や木べらまでも、実物とほぼ同じ大きさで描かれています。野菜そのものの色も本物そっくりで、カットされた玉ねぎを見ていると、それだけで目がしみて涙がでそうです。

煮込まれて出来たカレーは、実物が目の前にあるようにさえ思えてしまいます。

空腹時に本書を見てしまうと、食べたくて食べたくて、おさえられないかも知れません。笑

☆書店員の感想

カレーライスは好きですか?

チキン・シーフード・ポーク・ビーフ・残り物カレーなんてのもありますよね。どんな具材も美味しく包み込んでくれる、それがカレーです。

よく使い込まれた金色のアルミ鍋で、お肉をジューと焼き目がつくように焼いていくと、ぷーんとお肉の焼ける匂いがしてきます。野菜と水が混ざって煮込まれていく時、野菜がコトコト鍋の中で踊る様子や、ニオイに気づいた子どもが「お母さん今日はカレー?」と聞いてくる声まで、聞こえてきそうです。

我が家ではカレールーは必ず2箱入れますが、中の具材によってシャバシャバになったりトロットロになったり、出来上がりが様々です。

具材から出る水分が多かったり、隠し味のせいでトロンとさせる成分が減るせいで固まりにくくなるのでしょうか。毎回出来上がりが少しずつ違います。

プロではないし、家庭で作るカレーなので、分量図ったりしないのも原因だったりして。

失敗したなーと思う時は、家族が食べてくれるか心配でドキドキします。でも、カレーはスパイスの匂いが味方して助けてくれます。カレーの匂いには、食事が始まる前から、家族みんなのお腹を減らし、なんでも美味しく感じさせてしまう魔法の効果がありますね。

今日のカレーは、みんな沢山食べてくれるかな。おかわりしてくれるかな。

きっと本の中のお母さんも、思っているんだろうな。そんな心まで伝わってくる絵本です。

カレーライス 裏表紙

よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。
     
    保育士・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士としての感想などご紹介出来たらと思っています。