パオちゃんのたのしいおさんぽ

パオちゃんのたのしいおさんぽ 表紙

公園遊びが大好きな子にピッタリ!秋は公園で☆自然から最高の遊び道具をもらいに行きましょう!

☆際立った特徴

秋の日のお散歩をテーマに描かれたストーリーです。お散歩に行ったら葉っぱが沢山落ちていて、「葉っぱ」をおもちゃにして遊ぶ子ども達を描いています。子どもの想像力やアイデアを自由に発揮してもらえる自然の遊び道具の一つですね。

そして、どんぐりを見つけた子ども達は、沢山拾ってうちに持ち帰りました。パオちゃんのお父さんも手伝ってくれて色んなおもちゃんに、どんぐりは変身します。どんぐりで作れる【にんぎょう・マラカス・やじろべえ・ネックレス・こま・ブローチ・けむし・リース】の作り方が表紙・裏表紙の内側に描かれています。参考にして作って遊んでみることが出来ます。

☆あらすじと書店員の感想

公園に沢山落ちていた葉っぱで、パオちゃん達は楽しい遊びを始めました。自由な発想で楽しんでいますよ。

沢山の葉っぱが公園に落ちていました。子ども達にしたらパラダイス状態!ですね。本書の子ども達も、葉っぱ2枚をまゆげやひげに見立て遊びをしたり、沢山の葉っぱを服にくっつけて「怪獣だぞー!がおー!!」と楽しんでいます。アヒルちゃんは、頭とあごの下に赤い紅葉と尾に長細い葉っぱを当ててニワトリに変身しています。

私も昔よく葉っぱを拾っては目や口部分をくり抜いてお面にしたり、ちぎっておままごとをして遊びました。いくら使ってもまた上から落ちてくる葉っぱを沢山拾い集めて持ち上げて、フワーとばらまいて遊んだことも。誰にも叱られず、自由に使って、ばらまいてと、楽しかった思い出があります。

本書の子ども達も楽しそうな表情をしています。みんなで「葉っぱの布団」に入ってお昼寝しているページが、とても気持ちよさそうで、温かい秋を満喫しているように感じました。

風に飛ばされちゃった小さなアヒルちゃんが、どこにも見当たりません。心配で探し回っていた時にパオちゃんの鼻に落ちてきた葉っぱ。むずむずむず・・・ふあーくしょーーーん!

しかし、沢山の葉っぱも考えものです。小さなアヒルちゃんは大きく吹いた風に葉っぱと一緒に飛ばされて、埋もれて、みんなから見えなくなってしまいました。「どこいったー!あひるちゃーん」と探すお友達は一生懸命です。すると、パオちゃんの鼻に葉っぱが落ちてきて・・・むずむず、ふあーくしょーーーん!とくしゃみが出ました。すると、くしゃみの勢いで葉っぱが飛び、アヒルちゃんの姿が出てきました。

とってもナイスなくしゃみでしたね。

もしかしたら秋の風にイタズラされたんじゃないのかな?と思うようなシーンでした。どうしても見つからない様子を見て、神様がそっとパオちゃんの鼻に葉っぱを落としたような。

そんなこんなで、トラブル!?もあったけど、やっぱり葉っぱ遊びは子ども達にとって楽しい、一年にこの時期だけの特別なおもちゃのんだなと思いました。

パオちゃんのたのしいおさんぽ 裏表紙

落ちているのは葉っぱだけじゃない!どんぐり遊びも載ってます。

パオちゃん達のくしゃみで葉っぱが飛ばされたあと、見つけた沢山のどんぐり。みんなで楽しく拾い集めて、パオちゃんの家へ持ち帰りました。お父さんにも手伝ってもらって作っているのは、にんぎょう・マラカス・やじろべえ・ネックレス・こま・ブローチ・けむし・リース・お絵描きにも使われています。ボンドで貼ったり、きりで穴を開けて作るので、大人の手伝いはいりますが、どんぐりで様々な遊びが出来ます。

表紙と裏表紙の内側にそれぞれの作り方や、飾り方など動物の子ども達が紹介してくれます。お家遊びの参考にしながら、発想豊かに様々な作品を子どもには作ってもらいたいですよね♩

秋の落ち葉やどんぐりは、自然から頂ける最高の遊び道具です。まずは拾いに出掛けて、どんどん活用して遊びましょう♩

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よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。

    保育士・幼稚園教諭二種・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士・幼稚園教諭免許を持つ書店員としてのアドバイスなどをご紹介出来たらと思っています。