
カイゴちゃん!介護の記録や国試の過去問を見ていると、『仰臥位』とか『側臥位』って漢字ばかりで、どっちがどっちか分からなくなっちゃいます…

エマちゃん、毎日お疲れ様!たしかに漢字が並ぶと難しく感じるよね。でも、意味とセットにしてイラストでイメージすれば、スッと覚えられるよ!今日は一緒に『仰臥位』と『側臥位』の違い、そして『褥瘡(床ずれ)』ができやすいポイントをおさらいしよう!

目次
1. 仰臥位(ぎょうがい)とは?

まずは『仰臥位』ですね。うーん、仰ぐ(あおぐ)…?

そうそう!天井を仰ぐ姿勢だから…ズバリ『あおむけ』で寝る姿勢のことだよ!


なるほど!Face up!夜寝るときの一番自然な姿勢ですね。

その通り!でも、介護の現場では『ずっとこのままの姿勢で寝ていただくこと』には大きな注意が必要なんだよ。
2. 側臥位(そくがい)とは?

次は『側臥位』!側面(サイド)の『側』だから…?

あ、じゃあ『横向き』ですね!


大正解!Side lyingだね。ずっと仰向けだと背中が痛くなっちゃうから体位変換をしたり、おむつ交換や着替えの背中側をサポートする時など、介護の現場で毎日必ず使うとっても大切な姿勢だよ。
3. そもそも褥瘡(じょくそう)って何?

姿勢の種類はバッチリです!でも、なんでこの姿勢の『違い』をしっかり覚えないといけないんですか?

それはね、ずっと同じ姿勢で寝ていると『褥瘡(じょくそう)』ができちゃうからなんだ。


あ、いわゆる『床ずれ』のことですね!

そう!体重が同じ場所にかかり続けると、骨が出っ張っている部分の皮膚が圧迫されてダメージを受けてしまうの。特に最初のサインである『発赤(ほっせき:赤くなること)』をおむつ交換などの時に見逃さないことが、最悪の事態を防ぐ第一歩になるんだよ。
4. 仰臥位・側臥位の「褥瘡ポイント」

なるほど…。じゃあ、仰臥位(あおむけ)の時はどこに体重がかかりやすいんですか?

仰臥位の時に一番注意したいのは、お尻の真ん中にある一番体重がドシッと乗る大きな骨、『仙骨部(せんこつぶ)』だよ!


うわぁ、かかと(踵骨部)や後頭部にもできやすいんですね。

そうなんだ。じゃあ、側臥位(横向き)の時はどこだと思う?

横向きだから…体の側面に体重が乗りますね。


その通り!一番試験に出やすいのが、太ももの付け根の外側にある『大転子部(だいてんしぶ)』!他にも耳(耳介部)や、膝が重なる部分など、骨同士がぶつかったり下敷きになる場所が多いから、クッションを挟むなどのケアがとても大切になるよ。

姿勢によって、赤くなる場所が全然違うんですね!メモメモ…!
5. 【おさらいクイズ】国家試験の引っかけを見抜け!

よし!それじゃあエマちゃん、そしてブログを読んでくれている皆さんに、国家試験の過去問によく出る『引っかけ問題』を出題するね!


えっ、さっき教わったばかりなのに緊張します…!褥瘡ができやすい場所の正しい組み合わせですね。どれだろう…?

みんなも一緒に考えてみてね!

あ!『C』の【仰臥位ーー仙骨部】ですね!AとBは、姿勢と骨の場所が逆になってます!


大正解!!素晴らしい!現場では色々な部位に気を配るけれど、試験対策としてはまず、この【仰臥位=仙骨部】と【側臥位=大転子部】の最強の組み合わせを頭にセットしておくのがポイントだよ。
まとめ


イラストと一緒だと、漢字も難しく感じないしスッと頭に入ってきました!現場でも着替えの時に『発赤』がないか、しっかりチェックします!

その調子!新しい知識は、一気に全部覚えようとするとパンクしちゃうからね。自分のペースで無理をしないように、少しずつ定着させていこう。これからも一緒に楽しく学んでいこうね!
いかがでしたか?今回はエマちゃんと一緒に「仰臥位と側臥位」について学びました。
現場での優しいケアにも、試験での確実な1点にも繋がる大切な知識です。ぜひ今日の振り返りを役立ててくださいね!
