ただの『物忘れ?』それとも『MCI?』イラストでわかる決定的な違い!【介護福祉士 試験合格】

ただの『物忘れ?』それとも『MCI?』イラストでわかる決定的な違い!【介護福祉士 試験合格】

2026年5月21日
カイゴちゃん
カイゴちゃん

こんにちは!カイゴちゃんです🌸
「最近、家族の物忘れが増えた気がする…これって認知症?」と不安になることはありませんか?
また、介護を学ぶ学生さんや現場のスタッフさんからも、「認知症とMCI(軽度認知障害)の違いがよくわからない」という声をよく聞きます。

カイゴちゃん
カイゴちゃん

そこで今回は、イラストを見ながら一緒に楽しく学べる、会話形式の解説をお届けします!

知症とMCIはどう違うのか疑問に思う学生とカイゴちゃんのイラスト
エマ
エマ

最近勉強していて気になったのですが、テレビとかでよく聞く『MCI』って、認知症とは何が違うんですか?ただの物忘れのことですか?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

すごく良い質問ですね。確かに音が似ていて迷いやすいですよね。結論から言うと、この2つの最大の分かれ目は『日常生活に支障があるかないか』なんです。

エマ
エマ

日常生活への影響、ですか……?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

そうなんです。それぞれ具体的にどんな状態なのか、詳しく見ていきましょう。

1. 認知症の特徴(体験そのものを忘れる)

認知症の最大の特徴である「体験そのものを忘れる」ことと、入浴など基本動作にサポートが必要になる状態の解説イラスト
カイゴちゃん
カイゴちゃん

まず認知症ですが、最大の特徴は『ご飯を食べたメニュー』を忘れるのではなく、『ご飯を食べたという体験そのもの』をすっぽり忘れてしまうことです。

エマ
エマ

だから、ご飯を食べたばかりなのに『まだ食べてない!』ってなってしまうんですね。イラストのようにお風呂や着替えにもサポートが必要になってくるんだ……

カイゴちゃん
カイゴちゃん

そうなんです。こういった生きるための基本動作に支障が出てくるのが認知症の状態です。

2. MCI(軽度認知障害)の特徴(身の回りのことは自立)

カイゴちゃん
カイゴちゃん

一方でMCI(軽度認知障害)は、一応、食事や着替えなど身の回りのことは一人でできる状態なんです。

エマ
エマ

えっ!一人でできるなら、周りは気づきにくそうですね。

カイゴちゃん
カイゴちゃん

まさにそこがポイントです。でも、イラストの右側を見てみてください。ATMの操作が分からなくなったり、旅行の計画を立てるのが難しくなったり……。そういった『段取りが必要な複雑な作業』が少し苦手になってくるのが、MCIのサインなんです。

✨ 最大の希望!MCIの段階なら回復する可能性がある!?

エマ
エマ

複雑なことが苦手になってきたら、もうそのまま認知症になってしまうんですか……?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

いいえ、決してそんなことはありません!ここが一番大切なのですが、MCIの段階で早く気づいて、適切な運動や脳トレ、バランスの良い食事などを心がければ、なんと約16〜40%の方は元の健康な状態に回復できると言われているんです!

エマ
エマ

ええっ!回復するチャンスがあるんですね!それなら『ただの物忘れかな?』って見過ごさずに、早く気づいて対策することがすごく大事になりますね!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

その通りです!気づいて一歩を踏み出すことが、未来を大きく変えるんですよ。

📝 介護福祉士・試験対策!重要キーワードセット

カイゴちゃん
カイゴちゃん

ここで、試験に出る重要なキーワードも一緒に整理しておきましょう!皆さんもノート代わりにスクリーンショットを撮って活用してくださいね。

【認知症のキーワード】

介護福祉士試験に出る認知症のキーワードセット(ADL、中核症状、BPSD)のまとめ画像
エマ
エマ

認知症のセットは、ADL(基本的日常生活動作)、脳の細胞が壊れて直接起こる中核症状、それに環境などが重なって起こる徘徊などのBPSD(行動・心理症状)ですね!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

バッチリです!基本動作のADLが低下していくのが認知症の特徴でしたね。

【MCIのキーワード】

介護福祉士試験に出るMCIのキーワードセット(IADL、可逆性、スクリーニング検査)のまとめ画像
エマ
エマ

MCIのセットは、買い物や料理など段取りが必要なIADL(手段的日常生活動作)、元の状態に戻る可能性があるという意味の可逆性(かぎゃくせい)、そして早期発見のためのスクリーニング検査(長谷川式など)ですね!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

素晴らしい!MCIではADLは自立していますが、複雑な『IADL』から低下していく、という違いをしっかり頭に入れておきましょう!

🎯 おさらいクイズに挑戦!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

では、学んだ内容をおさらいクイズで確かめてみましょう!

MCIの段階で低下しやすい「IADL」の例を問うおさらいクイズの問題画像
エマ
エマ

ええっと……MCIの段階で低下しやすい『IADL(手段的日常生活動作)』の例だから……『複雑な段取りが必要なもの』ですよね?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

そうです!正解は……

クイズの正解。IADL(手段的日常生活動作)の例は「冷蔵庫の残り物で食事を作る」であることを解説する画像
カイゴちゃん
カイゴちゃん

正解は『A:冷蔵庫の残り物で食事を作る』でした!

エマ
エマ

やったー!『服を着替える』のは生きるための基本動作(ADL)だからMCIの段階では一人でできることが多くて、料理のように段取りを考える作業(IADL)から苦手になっていくんですね!

🌸 まとめ:一緒に覚えていきましょう!

「一緒に覚えていきましょう!」と笑顔で呼びかけるカイゴちゃんと学生のイラスト
カイゴちゃん
カイゴちゃん

クイズも見事正解、素晴らしいです!介護の言葉は『誤嚥と誤飲』のように、似ているけれど意味が全く違うものがたくさんあります。でも、こうして仕組みや違いが少しでも分かっていると、現場でのやりとりや、ご家族へのサポートがぐっとスムーズになりますよ。

エマ
エマ

本当にそうですね!MCIという言葉やそのサインを知っておくだけで、焦らずに対処できることが増えそうです。

カイゴちゃん
カイゴちゃん

まずは知っておくこと、それが大切です。もし、もっと具体的な認知症の方への接し方のコツや、日々の食事・生活サポートの方法を知りたいという方は、夢はるかが執筆した著書『認知症の人の気持ちと接し方がわかる本』にもたくさんの事例を載せています。ぜひ、毎日の介護のお守り代わりに読んでみてくださいね。

エマ
エマ

私ももっと勉強して、たくさんの人を笑顔にできる介護職になります!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

その調子です!これからも一歩ずつ、一緒に楽しく学んでいきましょうね🌸