語りかけ絵本 いちご
ファーストブックに☆新米ママパパにもオススメです!読むだけで自然とお子さんに語りかているように読めます!”語りかけのちょこっとヒント”あり。「一緒に絵本を楽しみたいという気持ちが、語りかけの”始めの一歩”」
☆3つのおすすめポイント
- 文章を読めば自然とお子さんに語りかけるように読んであげることが出来ます。初めての子育て・読み聞かせで上手に読めるのか心配に感じている方に特にオススメです。
- 白い背景に複数のイチゴだけが描かれています。甘くて美味しそうに描かれた沢山のイチゴに、赤ちゃんも興味津々!
- 赤ちゃんもパパママも一緒にパクッ!と食べましょう。食べっこ遊びを楽しむ事が出来ますよ。食べたらお腹も心も満腹!食べた後のイチゴの描き方は、本当に自分が食べたように感じます。
☆際立った特徴
表紙には、真っ赤で大きなイチゴが1粒描かれています。どこから見ても甘くて美味しそうなイチゴです。20cm×20cmの正方形。24ページです。
本書の語りかけが適しているのは4・5カ月位から。赤ちゃんの絵本の反応を深めるのは10カ月位からと書かれています。
本書は、読んであげるだけで自然とママやパパがお子さんに語りかるように出来ています。読んでいくうちに少しずつ、お子さんへどう語りかけてあげたらいいのかなと分かるようになります。
反応が見られるような月齢になれば、食べる真似っこ遊びなども出来ます。美味しい・酸っぱい・お腹いっぱい!など、感じたことを伝え合うと、さらに面白さが膨らみます。
●「赤ちゃんへの語りかけって大切って聞くけど、どう絵本を読んであげたらいいの?」
そんなママとパパの悩みに応えたいという想いで、作者こがようこさんは本書を作ったそうです。
プラス、こんな読み方をしたら良いのでは?という【語りかけ・ちょこっとヒント】も紹介しています。
☆書店員の感想
白い背景に複数のイチゴだけが描かれています。甘くて美味しそうに描かれた沢山のイチゴに、赤ちゃんも興味津々!
白い背景の中に1つのイチゴ。それが1粒から3粒に増えます。甘くて美味しそうなイチゴが3粒並んだら、なんだか1粒食べたくなってきました。そして食べ終わったら、次は15粒に増えました。
色鮮やかで、ふわっと優しい質感の絵が、読者の食べたい気持ちをそそります。甘酸っぱい香りも加わって、読みながらお口がアーンと開いちゃうかもしれません。
赤ちゃんもパパママも一緒にパクッ!と食べましょう。食べる真似っこ遊びを楽しむ事が出来ますよ。甘い顔・酸っぱい顔・苦い顔、自由にアレンジを加えれば、さらに面白さが膨らみます。
目の前にイチゴがあれば、なんだか食べたくなりませんか?
食べたくなってきたら、食べちゃいましょう!指でつまんでお口のそばまで持ってきて、アーンと口を開けたら、「パクリッ!おーいしー!!」と食べるまねっこ遊びの始まりです。
ぜひ、お子さんに向けて、笑い掛けながら「甘くて美味しいよ!」と話してあげましょう。お子さんにも、次はアーンしてあげてください。すると、『おいしー』と声に出したり、ニッコリ笑って美味しい顔をしてくれるかもしれません。
時々「酸っぱーい!」と酸っぱい顔をみせてあげるのも、子どもは喜びます。どんどんアレンジを加えながら、お子さんと食べるまねっこ遊びを楽しみましょう♩
文章を読めば自然とお子さんに語りかけるように読んであげることが出来ます。初めての子育て・読み聞かせで上手に読めるのか心配に感じているパパ・ママに特にオススメです。
作者こがようこさんは、(赤ちゃんへの語りかけって大切って聞くけど、どう絵本を読んであげたらいいの?)という初めての読み聞かせに困っているママとパパの悩みに応えたいという想いで、本書を作ったそうです。
絵本の読み聞かせって、どうしたらいいの?!と感じているママやパパって多いと思います。
だって、今まで自分は読んでもらっていた側で、誰かに読んであげる側は初めてなんですから。急にすっと出来る人もいれば、どうしようと悩む人もいると思います。
パパ・ママになって初めて誰かに読んであげる側に立ったけど、『さあ!絵本を読んであげましょう!どんどん語りかけてあげればいいよ!』と急に言われても・・・と思いますよね。
そんなパパ・ママに本書はオススメです。
あまり考えすぎなくても、文章を読むだけで、自然と子どもに語りかけるように出来ています。文章を読みながら、お子さんの目を見て笑いかけてあげるだけで、十分お子さんと心が通い、一緒に絵本タイムを楽しむことが出来ますよ。
- 作品名:語りかけ絵本 いちご
- 著者名:こがようこ
- 出版社:大日本図書