ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ

ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ 表紙

SL★電車好きにピッタリ!ノラネコぐんだん、汽車に勝手にのってドコに行くの〜?!

☆3つのおすすめポイント

  1. 電車好きにおすすめです。黒いボディに赤い車輪、金色のパイプがカッコいいです!
  2. 8匹のノラネコ・通称【ノラネコぐんだん】彼らはとってもイタズラ好き。汽車に乗ってみたいノラネコ軍団は、勝手に乗り込んでしまいます。どこにいくのかな?
  3. 「イタズラ・失敗する・めげない」の三拍子が揃っています。子どもはもちろん、大人はこのシュールさにハマるかも。可愛くて面白くて、ついつい何度も見返してしまいます。

☆あらすじ

8匹のノラネコがいました。通称【ノラネコぐんだん】彼らはとってもイタズラ好き。

今日はどんなイタズラをやらかしてくれるかな。

大きなカッコイイ汽車が停まっています。煙突からシュッシュッ シュッシュッと蒸気をはいて出発準備中です。荷台にはフレッシュ野菜を山積みしています。黒の汽車のボディにフレッシュな野菜が光って輝いて見えます。「ニャー きしゃ かっこいい」とノラネコ達・・・まさかまさか・・・運転手が休憩で下車している間に乗り込んじゃいました。

石炭を”火室”へ入れてガッシャン エッホ 「もっと入れてみよう」エッホ ニャーニャー

ブレーキが外れて汽車が走り出してしまいました!!えらいこっちゃー!!と運転手。仲間と一緒に線路を走れる手漕ぎのトロッコで追いかけます。「追いかけてきたー!にげろー!!」スコップで石炭を火室へ投げ入れて一生懸命スピードが上がるように燃やすします。あれ、石炭が無くなっちゃった!どうしよう。

フレッシュ野菜の中にとうもろこしがあったよ。「とうもろこしを燃やそう!焼きとうもろこしだー!」とバンバン火室に入れていきます。ガッタン ガッタン ポンポンポン!「なんのおと?」あれあれ!?音が違うぞ??と思ったらドッカーーーーーーーン!!!!!大爆発です。汽車はポップコーンによって緊急停車。汽車の持ち主にお説教をくらいますが・・・あまり効いていないのか、ぜーんぜん反省した表情に見えません。悪いことをしたバツにお仕事のお手伝いをします。汽車の荷物を市場に運び、ポップコーンも下ろします。どでかいポップコーンの山が出来ました。

「私の注文したとうもろこしは どこですか?」注文者にとうもろこしを渡せない・・・どうしようか。と悩んだ汽車の運転手。ひらめきました!「あなたたち、全員一緒に来てもらいます!」汽車に乗せられ行き着いた先には・・・

どうなったのか、ノラネコぐんだん。ここからがもうひと仕事★楽しい物語はまだまだ続きます。

☆際立った特徴

黒いボディに赤い車輪のカッコいい蒸気機関車です。注文された沢山の農作物を運びます。ツヤツヤの野菜と果物が太陽の光でピカッと光って美味しそう!でも、ノラネコぐんだんの目的は、「汽車かっこいい!汽車に乗りたい!」なんです。好奇心の塊のようなノラネコ達が、なんの悪びれもなく汽車を強奪してしまいます。悪いことなのにノラネコぐんだんの気の抜けたような会話が、読者を「そんなに悪いことでもないんじゃないか」と錯覚させます。(悪いことなんですけどね)

なんと言っても表情がのほほんとしています。石炭の代わりにとうもろこしを火室にいれてポップコーンをドカーンと爆発させてしまうハチャメチャな所も、汽車の持ち主に怒られて反省する場面も, ぜーんぜん口だけで反省していません。むしろ開き直っているというか、何も感じていない様な・・・でも、そんな所が全てすごく可愛く見えてきます。

子どもも大人も、このシュールさにハマるかも。可愛くて面白くて、ついつい何度も見返してしまいます。

☆書店員の感想

本書は、次男が年長さんの時に出会って以来ずっと大好きで、何度も何度もよみました。一言で言うなら「ウケる‼!笑える」です。何がって、ノラネコぐんだんがいちいち面白いんです。普通汽車を盗もうなんて思いませんよね。盗んじゃいます。石炭の代わりにとうもろこし入れますか?入れませんよね。そこが良いんです!「イタズラ・失敗する・めげない」の三拍子が揃っています。

そして、私が好きなセリフは、「悪いことしたとをしたと 思いますか?」と聞かれた時の『思います。にゃー』です。絶対思ってないよね!心で毎回突っ込んでしまいます。

正座している姿もついつい笑ってしまう可愛らしさがあります。

●電車好きにおすすめ

電車にも種類が沢山ありますが、蒸気機関車は今ではめったに見られない乗り物です。黒のボディに赤い車輪、磨かれた金色のパイプが運転席につけられて、とても美しいです。きっと電車好きな子は、ノラネコぐんだんの「かっこいい!のってみたい」という気持ちにとても共感することでしょう。

シュッシュッ ポッポっと煙突から煙を吐き出して、緑の林や森を全速力で走り抜けるます。「とうもろこしは入れたらだめだよー」と突っ込みながら、楽しんでくださいね♬

ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ 裏表紙
よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。
     
    保育士・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士としての感想などご紹介出来たらと思っています。