おにぎり
2020年7月21日
2020年8月3日
食欲がない時にも読むのがおすすめ!食べ物に興味が出たきた頃に読んであげたい。
☆3つのおすすめポイント
- 食べ物に興味が出た時に読んであげたい。
- おにぎりだけど、色彩が美しい。
- 握る音や、匂いまで感じる事が出来る絵本。
☆書店員のレビュー
おにぎりをにぎる手・・・すばらしい!とてもおいしそう!今すぐに絵本から取り出して食べたい!という私の第一印象です。
ご飯を炊く、ほぐす、手にのせる、梅干しをのせる、にぎる・・・全ての工程が色鮮やかに描かれ、本当に目の前にあるかのように美味しそうに並ぶおにぎりは、見ている人の食欲をそそります。
私の一番のお気に入りの部分は、梅干しが、市販の売ってる梅干しの色と違って、おばあちゃんが漬けた梅干しの色って所がまた良いです!鮮やかなピンク紫のような、シソの染み出た色が白いご飯に1粒置かれた時の絵は最高にお気に入りです。
最後のページでは、私は母に握ってもらって「はい、どうぞ、いってらしゃい!」と出掛けに渡された気持ちになりました。懐かしいな。そしてお腹が減りました。
食べ物に興味が出たり、お手伝いをしたがるようになった頃におすすめの本です。
大人も食欲が無い時に読むと◎
- 作品名:おにぎり
- 作:平山英三 絵:平山和子
- 出版社:福音館書店