なで なで なーで

なで なで なーで 表紙

「なでなでなーで。大好き!」は愛情をたっぷり伝える魔法の言葉★0歳から3歳頃の読み聞かせにピッタリ!

☆3つのおすすめポイント

  1. こねこちゃん、ぶたちゃん、こぐまちゃん、ぞうちゃん、キリンちゃん、赤ちゃんが、一人ずつ登場します。「まあるい頭はどこかな?」とそれぞれでクイズ!「ここだよ!」と読者はあてっこ遊びが出来ます。
  2. 貢をめくると動物達のお母さん(お母さんかな?お父さんかな?)が登場して、「なでなでなーで。だーいすき」と可愛いわが子を抱きしめて撫でます。動物の赤ちゃんは、とっても嬉しそうな表情です。
  3. 泣き出しそうな赤ちゃん。どうしたのかな?とうとう泣いてしまった赤ちゃんを、お母さんが抱き寄せます。「泣いているお顔も可愛いね!だーいすき」と抱き寄せるのでした。赤ちゃんの涙は止まりました。お母さんの愛情が届いたのでしょう。

☆際立った特徴

100人の保育士さんが推薦する絵本!なでなでと笑顔で優しく子どもをなでてあげましょう!子どもは「愛されている」という感覚を少しずつ覚えていくことでしょう。そして、乳幼児にとってパパママとのアタッチメント(心理的な結びつき)は脳の発達に大きな影響を与えるものです。「なでなでなーで」と笑顔でスキンシップすることで「いつも見ているよ!」「だいすきだよ!」と伝わり、安心感や信頼感に繋がります。それが、心の育ちにつながっていくのです。

参考文献)出版社KADOKAWA 「なでなでなーで』紹介動画

☆あらすじと書店員の感想

こねこちゃん、ぶたちゃん、こぐまちゃん、ぞうちゃん、キリンちゃん、赤ちゃんが、一人ずつ登場します。「まあるい頭はどこかな?」とそれぞれでクイズ!「ここだよ!」と読者はあてっこ遊びが出来ます。貢をめくると動物達のお母さん(お母さんかな?お父さんかな?)が登場して、「なでなでなーで。だーいすき」と可愛いわが子を抱きしめて撫でます。動物の赤ちゃんは、とっても嬉しそうな表情です。

動物さんのそれぞれの可愛い特徴をクイズにして、読者に語りかけます。ぜひ、小さなお子さんとこの動物の名前は何かな?などと、当てっこ遊びを楽しんでくださいね。

最初に登場したのは子猫ちゃん。子猫ちゃんと言えば、頭をなでなでしたくなるような、可愛くてやわらかい毛で、まん丸な頭がチャームポイントですね。お母さん猫もそんなまん丸な頭が大好き!後ろから子猫の体を抱き寄せると、お母さんの顔を子猫の頭にすり寄せてすりすりします。子猫は、まったく嫌がる様子もなく、むしろ嬉しそうな表情です。

次に登場したのは、こぐまちゃん。なんとこぐまちゃんは、リンゴをかじって座っています。くいしんぼうのこぐまちゃんのお口はどこかな?「お口の周りに何かついているよ!」と思わず、触りたくなるような。可愛いお口をこぐまちゃんのお母さんが優しくなでなで。お母さんが側にきてくれて、嬉しそうな表情のこぐまちゃんです。

次は子ブタちゃん。まん丸のピンク色のお鼻はどこかな?子ブタちゃんのお母さんは自分の鼻を子ブタちゃんの鼻にぴったんことくっつけました。可愛いお鼻だね!お鼻とお鼻でなでなでなーで。

キリンちゃんがくまさん座りでお座りしています。ながーいお首はどこでしょう?キリンちゃんのお首も長いけど。お母さんキリンの首はもっと長いね。後ろから顔を近づけたお母さんキリンは、自分の顔でキリンちゃんの首をなでなで。

そして、ゾウちゃんです。大きなお耳はどこかな?お母さんのお耳と顔の間にゾウちゃんを挟んで包み込んで、かわいいかわいい!なでなで。

どの動物も、それぞれ愛情を伝えあっているようなシーンでした。抱き寄せたりツンツンと鼻をくっつけたり。「なでなで」していると「大好き」と言いたくなるし、「大好き」と言うとなでたくなる・・・だってとっても愛おしいんです!

泣き出しそうな赤ちゃん。どうしたのかな?とうとう泣いてしまった赤ちゃんを、お母さんが抱き寄せます。「泣いているお顔も可愛いね!だーいすき」と抱き寄せるのでした。赤ちゃんの涙は止まりました。お母さんの愛情が届いたのでしょう。

最後に登場する赤ちゃん、どうしたのかな?急に泣き出してしまいました。不安になったのかな?遊んで欲しいのかな?赤ちゃんが泣いたら、みんなもつられてしまいました。あらあら・・・。すると、赤ちゃんのお母さんが赤ちゃんを抱き寄せました。笑った顔も可愛いけど、泣いた顔もとっても可愛い赤ちゃんです。他のみんなもお母さんに抱かれて、安心したようです。

「かわいい、かわいい」このシーンを見て思わず私はほほ笑んでしまいました。赤ちゃんってとにかく「かわいい」ですね。本人はきっと困っていることもあるのでしょうが、泣いていても、怒っていても、どの子も可愛いです。本書の赤ちゃんは、お母さんに抱かれてなでられると、すぐに泣き止みました。寂しかったのかもしれませんね。お母さんの手と声がとても優しくて、赤ちゃんの安心感につながったのでした。

ここで、私が注目したのが、赤ちゃんの手です。赤ちゃんの顔をなでるお母さんの手に、そっと自分の手をそえています。自分をなでてくれる温かい手を触りたいと思ったのでしょうね。

その手はきっと、「ありがとう」や、「大好きだよ」の気持ちを、言葉は無くてもお母さんに伝えているのではないでしょうか。

本書はお父さんお母さんと赤ちゃんが触れ合う事で、心が繋がり合っているんだなと感じる素敵な絵本でした。笑顔とスキンシップは、親子関係でとても大切。それって難しい事ではなくて、「可愛い可愛い」と思って、なでてあげるだけでも伝えることが出来ます。たっぷりと愛情を伝えましょう!「なでなでなーで 大好き!」は、魔法の言葉です。

なで なで なーで 裏表紙

ツイッターで絵本プレゼント実施中

よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。

    保育士・幼稚園教諭二種・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士・幼稚園教諭免許を持つ書店員としてのアドバイスなどをご紹介出来たらと思っています。