はなしかけえほん だれかな?だれかな?

はなしかけえほん だれかな?だれかな?表紙

1歳頃のお子さんにピッタリ!沢山親子で話をしながら、当てっこ遊びやお返事はい!を楽しみましょう!相手を思いやる気持ちも育みます★

☆3つのおすすめポイント

  1. お子さんに話しかけながら、シルエットを見て「だれかなー?だれかなー?」と考える当てっこ遊びを楽しむ事が出来ます。
  2. 【お名前 はい!】を登場する動物達と楽しむことが出来ます。どんな風に呼んだら、相手は気持ちがいいかな?相手を思いやる気持ちを育みます。
  3. カッコよくお返事出来た自分に拍手!素敵にお名前を呼んであげたあなたに拍手!パチパチパチパチ~!みんなで嬉しくて楽しい気持ちです★

☆際立った特徴

ねこさん、きんぎょさん、いぬさん、だるまさん、ひよこさんが、箱の中や金魚鉢の中などに隠れています。シルエットを見ながら「だれかなー?だれかなー?」と考える当てっこ遊びを楽しむ事が出来ます。

誰だか分かったら、お子さんと一緒に今度は大きな声でお名前を呼んであげましょう!すると、元気にお返事して飛び出てきますよ!本書の中の動物達と【お返事 はい!】を楽しむ参加型の絵本です。

そしてみんなお返事が上手です!お返事してくれるととっても嬉しい気持ちです。一緒に拍手して喜びましょう★

きっと本書を読んだお子さんは「お返事 はい!」がしたくなっちゃいますよ!

はなしかけえほん だれかな?だれかな?裏表紙

☆あらすじと書店員の感想

お子さんに話しかけながら、シルエットを見て「だれかなー?だれかなー?」と考える当てっこ遊びを楽しむ事が出来ます。

大人にしたら、とっても分かりやすい所に動物達が隠れています。1歳頃からのお子さんだと、ちょうど良い難しさのように思います。即答するなら「ほんとだねー!ネコさんだねー!」と喜んであげて、「ネコさんってどんな声だっけ?」「ネコさんの毛の色何色かなー?」とぜひ会話を広げてあげましょう!

1歳頃のお子さんには、まだ難しいかもしれません。そんな時は「誰だろうね?声がするよ!にゃーお!誰かなー?」とヒントをプラスして声掛けしてあげてはいかがでしょうか。

本書には【はなしかけえほん】と名前がついています!ぜひ、沢山の声掛けをして親子で一緒に楽しんで頂きたいと思います!

【お名前 はい!】を登場する動物達と楽しむことが出来ます。どんな風に呼んだら、相手は気持ちがいいかな?相手を思いやる気持ちを育みます。

子どもの中には、大きな声で「きんぎょさーん!」「いぬさーん!」と呼んであげて、元気に返事が出来る子もいますが、もじもじ・・・と恥ずかしがったり、怖がってお返事が上手くできない子もいます。それが個性で、それは悪いことではありません。

だから、私は相手を見て相手の心地の良い声で話しかけてあげたいなと思います。子どもにも、ぜひそんな相手を思いやる気持ちを大切にしてほしいと思います。その方がお互いに気持ちがいいですね。

最後に登場するヒヨコさんは、恥ずかしがり屋のようです。どんな風にお名前呼んであげたらいいかな?親子で一緒に考えてみましょう。

カッコよくお返事出来た自分に拍手!素敵にお名前を呼んであげたあなたに拍手!パチパチパチパチ~!みんなで嬉しくて楽しい気持ちです★

上手に【お返事はい!】が出来たら、登場する動物達と一緒に「やったねー!」とパチパチパチー拍手しましょう♪みんながとっても楽しくて、みんながとっても嬉しい気持ちになれる絵本です。

よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。

    保育士・幼稚園教諭二種・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士・幼稚園教諭免許を持つ書店員としてのアドバイスなどをご紹介出来たらと思っています。