ジャングルジムをつくろう!

ユーチューブ動画で保育士書店員が詳しく解説しています

自分だけのジャングルジムを作れるおまけつき!四角を運んで積み上げて、いろんなかたちを作って楽しみましょう。組み立てることが好きな子にピッタリ!

☆読み聞かせのポイント

  • 発想力とひらめきで、様々な形が作り上げられていく。「何が出来るんだろう?」と想像してみよう!
  • カラフルな四角の枠。だけど繋げると面白い物が次々出来上がっていく
  • お友達が1人ずつ増えていく。「ここには何人のお友達が いるか数えてみよう!」
  • 絵本の最後には自分だけのジャングルジムを作れるおまけつき!

☆際立った特徴

  • 絵本の全ページが、方眼紙。
  • マスの四角を組み合わせて形にする、新しい発想の絵
  • 自由な発想・楽しい描写で創造性が育まれる。
  • カラフルな色合い。
  • それで遊ぶ子ども達の様子が生き生きと楽しそう!
  • お友達が増えたら、もっと楽しい発想が出来る。想像も アイデアもひらめきも膨らんでいく。
  • 1から10まで数を数える練習も出来る。
ジャングルジムをつくろう! 表紙

☆あらすじと書店員の感想

●絵本の全ページが方眼紙になっていて、そのマスの四角形を運んでかたちにするという新しい発想のお話です!自由な発想を引き出されるような、楽しい描写で創造性が育まれそうです。

表紙も方眼紙のようになっていて、その中に子どもたちや食べ物、おばけやアルファベットも描かれています。表紙は方眼紙の線がピンク色で色づけられていて、ページ全体がジャングルジムのようになっていますが、本の中のページでは方眼紙のマスのかたちの四角が色づけられ、それが組み合わされていろんなかたちのジャングルジムが作られていきます。

子どもたちも、マスの一つ分の大きさがそれぞれの体のパーツの大きさになっていて、頭、手、足、体がそれぞれ一マスに一つづつ入って組み合わされています。

ジャングルジムは公園にもありますが、室内用もありますね。どれものぼったり、降りたり、移動したり、楽しい遊具です。そんなジャングルジムを自分の好きなかたちに組み合せて作ったらきっと楽しそうだな、そんな想像が膨らみます。

最初はひとりの子どもが登場しますが、お話が進むごとに人数が増えていきます。その子ども同士で四角を持ってかたちを組み合わせていくのですが、子どもが持っている四角と先に描いてある四角とが組み合わされるとどんなかたちになるのかな、と、つぎのページの完成形のものを見るのも楽しみになってきます。これは何になるのかな、と想像してあてっこしながら読む楽しさもあります。

また、きりんのページでは、背の高いきりんがジャングルジムもかたちになっているのですが、そのページがさらに上に開くようになっていて、きりんのさらに上にヘリコプターのジャングルジムが登場します。ジャングルジムが飛ぶなんて!とビックリしました。(笑) けれど固定観念にとらわれず、四角でいろんなかたちをどんどん組み合わせていくのがいいなと思いました。

ジャングルジムをつくろう! 裏表紙

●カラフルな色合いが楽しい雰囲気を感じます。子どもたちのようすも生き生きしていて、お友達同士で遊ぶ楽しいようすが浮かんできます。

ジャングルジムは決まったかたちが多いので、本の中に出てくるもののようにいろんなかたちになるとはなかなか想像できませんが、きっと子どもたちの発想は豊かなのでしょうね。いろんなかたちを想像して作り出すことができそうです。ジャングルジムを作っていく内容の中でも、お友達が一人、二人と増えていって、最後には10人でとっても大きなジャングルジムを作っています。お友達同士で向き合って、お話しながら楽しそうに作っている表情がどのページでも見られ、和気あいあいと公園などで遊んでいる姿と重なって見えます。そんな中でも個々人で好きなものを手に持ち遊んでいる姿もあり、仲良く遊ぶ姿と、子どもの個性・好みがある姿とが絵の中で表現されているように思いました。

子どもたちの洋服や髪の毛の色もみんな違ってカラフルで可愛らしい印象です。

オレンジや黄色、紫色の頭の子もいて、この色!と縛られていない感じが、ジャングルジムの自由さと相まって楽しさをさらに広げているように思いました。

●絵本の最後には自分だけのジャングルジムを作れるおまけつき!子どもや食べ物、いろんな道具の絵もありますので、どんどんオリジナルのジャングルジムを作ってみましょう!

この絵本を読んでいるうちに、『こんなジャングルジムがあったらいいな』という思いが自然と膨らんでくるかもしれません。そんなお子さんには、絵本の最後におまけとして自分でジャングルジムが作れるパーツが描かれたページがあります。このページは印刷して使用することで何度でも使え、お友達やそのほかのパーツもどんどん増やすこともできますので、使い方は無限大なように思います。また、出版社のホームページでも用紙を印刷できますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。(A4サイズの用紙に印刷できます。)

そのパーツも、子どもの顔、足、手、体がそれぞれあり、お話内で出てきたカニや蝶、おばけ、カブトムシなどもたくさん描かれていますので、いろんなお子さんの好みに合わせて作ることができそうです。

最近4歳の次男も初めてジャングルジムにのぼっていました。同じ年のお友達と一緒にのぼっていたのですが、その子がのぼる様子や降りる様子を見て、どうしたら良いか確認してからチャレンジしていました。また、お互いに「こっちにおいで~」等声をかけあって、誰かと一緒にコミュニケーションを取りながら楽しめる遊具でもあるのかな、と思いました。

けれど、なんにせよその日は初めてだったので、降りるときに苦戦していました。(笑) 途中足をおろそうとしますが、思ったところにパイプがないときもあったので、こっちに足を乗せたらいいよ、と誘導しながら降りてもらいました。手の力も要りますし高さもありますので、慣れるまでは大人が近くで見守ると安心ですね。少し減りつつある遊具かもしれませんが、この絵本の中で思いっきり遊べ、いろんなかたちの組み合わせも楽しめる自由な発想が詰まった内容です。ぜひ、読んで遊んでみてください。

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にむさん
  • にむさん
  • 現在8歳と3歳の男児の育児に奮闘中です。
    兄が弟に絵本の読み聞かせをしてくれることもあり、そこから学ぶことも多い日々です。
    短大で介護の勉強をし、介護福祉士を持っています。