カピバラせんせいのバスえんそく

カピバラせんせいのバスえんそく 表紙

バス旅行のウキウキ気分を味わおう!遠足前の読み聞かせにピッタリ!

☆3つのおすすめポイント

  1. トラブル発生!でも、「だいじょうぶ だいじょうぶ。なんとかなるさ」がカピバラ先生のモットーです。どんなことも乗り越えることの出来る、素敵な魔法の言葉です。
  2. 例え行き先を忘れても、カピバラ先生と一緒ならどこでだって楽しい!ネズミ達の得意技で何でも解決しちゃうぞー!心に残る素敵なバス遠足の1日です。
  3. 最後は・・・桜の花がチラチラッと散って素敵な温泉に到着です♬

☆あらすじ

ここは森の小さなねずみ園。ここに通っているのはハムスターやモルモットの子ども達。みんなねずみの仲間です。そして先生は・・・ねずみの仲間で一番大きい体のカピバラ先生です!カピバラ先生のことがみんな大好き!!

みんなで遠足に出かける日。カピバラ先生がバスを運転して、元気よく「いってきま~す!と園長先生に手をふって出かけました。しかーし!カピバラ先生は行き先を忘れてしまいました。だけど「だいじょうぶ だいじょうぶ なんとかなるっさ!」って全く気にしません。慌てません。のろのろゆっくり進みます。出発しんこーう!!

しばらく進むと、そこはりんご園。あら、大変。リンゴの木が倒れていて道をふさいでいます。このままでは通れません。どうしようか・・・「だいじょうぶだいじょうぶ!」ネズミの仲間は歯と顎が丈夫で強い!みんなの大きな前歯で がじがじ・・・削ってしまいましょう!そして木は真っ二つ。バスが通れるようになりました。はーよかった★

またしばらく行くと川があります。どうしよう。そうだ!と、カピバラ先生、子ども達を背中に乗せて向こう岸までスーイスイ。カピバラ先生泳ぐのが得意なんです。

無事に向こう岸まで渡れたけど、バスを忘れてきてしまいました。どうしよう・・・「だいじょうぶ だいじょうぶ。バスがないから歩いていきましょう!カピバラ先生黄色い旗を振って、子ども達を誘導します!元気いっぱい楽しそう。と、その時です。

にゅ〜っ。大きな蛇が近づいてきました。子ども達はビクビク震えています。そんな時も、カピバラ先生、あわてません。「だいじょうぶ だいじょうぶ・・・じゃない!!!」

子ども達を背中にのせて猛ダッシュ!!!

どうなるカピバラ先生と子ども達!無事に遠足の行き先までたどり着くのか。そもそも行き先を思い出せるのか・・・子ども達にとって楽しい遠足になりますように★頑張れカピバラ先生!!!

☆際立った特徴

ハムスター、モルモット、普通のねずみなど、いろんなねずみの仲間が登場する絵本です。身長が1メートル以上もあるカピバラも、ねずみの一種なんですね。

ねずみの子ども達はカピバラ先生が大好き。たとえ遠足の行き先を忘れてしまっても、カピバラ先生を信じて安心してついて行きます。

数々のトラブルが一行を待ち構えています。カピバラ先生と子ども達は「大丈夫 大丈夫。なんとかなるさ」と魔法の言葉と得意ワザを使って解決していきます。

カピバラ先生のどーんと構えた様子に、読者も安心して見守っていられます。

そして・・・そもそも遠足の行き先はドコだったんだろう?という疑問も、物語のクライマックスに判明します!お楽しみに★

●裏表紙の内側のページに

ねずみ園から、到着地までの地図が描かれています。バスで通ったりんご園、ひょうたん池、川、ヘビがいた草むら、そして温泉。よく見てください!実は別の安全な道があったんです。あらら・・・カピパラ先生、行き先を忘れてしまったから道も覚えていなかったんでしょうね。冒険できたから、それはそれで結果オーライ!!ですね。笑

☆書店員の感想

カピバラ先生の「だいじょうぶ だいじょうぶ なんとかなるさ!」の精神は私も大好きです。遠足の行き先を忘れてしまった事には驚きましたが、結局は子ども達は行き先がどこであろうとカピバラ先生と一緒なら楽しいんでしょうね。木を削る時も、川を渡る時も、バスがないから歩くことなっても、ねずみの子ども達は皆嬉しそうな表情です。文句を言う子はいません。出会うもの全てが楽しい体験であり、トラブルも旅のスパイスになってきっと楽しい遠足の1日になるんでしょうね★

最後は大きな桜の花びらがチラチラと降る素敵な温泉”はなのゆ”に到着しました♬今からのんびりみんなで入るんだろうなぁ。

ねずみ園へ帰ったら「今日はハラハラドキドキしたけど楽しかったねー!!温泉も気持ちよかったよねー!」とねずみの子ども達は口々に言うんだろうな。と、嬉しそうな話や表情まで想像してしまいます。

私がよく行く、いしかわ動物園にもカピバラの露天風呂があるのですが、入っている時はとても可愛い表情をするので、見ているだけでとっても癒やされます。

裏表紙のカピバラ先生とねずみの子ども達も、とっても可愛い表情で温泉を楽しんでいるようですよ♬なんだか実物にカピバラに会いに行きたくなりました。我が家の子ども達を連れて、温泉にも行きたいなぁ。

カピバラせんせいのバスえんそく 裏表紙

よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。
     
    保育士・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士としての感想などご紹介出来たらと思っています。