

介護現場の記録や、介護福祉士の国家試験でよく見る「塗布」と「貼付」という漢字。
形が似ていて、「どっちが『ぬる』で、どっちが『はる』だっけ?」と迷うことはありませんか?

特に、日本語を勉強中の外国人スタッフさんにとっては、読み方も意味も覚えるのが大変な専門用語です。
今回は、この2つの漢字の違いと、絶対に間違えない覚え方をイラストでわかりやすく解説します!英語の表現も一緒に覚えられるので、ぜひ現場で活用してくださいね。
「塗布(To-fu)」はクリームを「塗る」こと!

まずは「塗布」です。読み方は「とふ(To-fu)」。
※食べ物のお豆腐(Tofu)と間違えないように注意してくださいね!
塗布は、軟膏やクリームなどのお薬を患部に「塗る(Apply)」という意味です。
現場でのポイントとしては、お薬を清潔に保つため、チューブから直接皮膚に出すのではなく、手袋をした指先や綿棒に出してから優しく塗るようにしましょう。
「貼付(Chō-fu)」は湿布を「貼る」こと!

次は「貼付」です。読み方は「ちょうふ(Chō-fu)」。「チョー」と長く伸ばして読みます。
※「はっぷ」と間違えやすいので注意!
貼付は、湿布やテープなどを患部に「貼る(Paste)」という意味です。
国家試験に出る!「塗布・貼付」のキーワードセット

ただ漢字の読み方を覚えるだけでなく、「どんなアイテムを使うのか」「どんな症状に気を付けるのか」をセットで覚えておくのが、介護福祉士国家試験をクリアするコツです!
🔴 塗布セット(塗る薬)
軟膏(Ointment)、クリーム(Cream)、ワセリン(Vaseline)
【試験に出る症状】褥瘡(じょくそう:Bedsore)・・・褥瘡の予防や処置として、お薬を「塗布」します。
🟡 貼付セット(貼る薬)
湿布(Compress)、貼り薬(Patch)、テープ(Medical Tape)
【試験に出る症状】発赤・かぶれ(Redness/Rash)・・・皮膚がかぶれるのを予防するために、毎回「貼付」する場所を少しずらすのが正解です!
おさらいクイズ!現場で正しく使えるかな?
では、最後におさらいクイズです!
利用者さんに「湿布(Shippu)」を使いたいとき、記録にはどちらの言葉を書くのが正解でしょうか?

……正解は、「B:貼付(Chō-fu)」ですね!

湿布は「貼る」お薬なので、貼付を選べばバッチリです。
【まとめ】

いかがでしたか?
クリームはTo-fu(塗布=塗る)
湿布はChō-fu(貼付=貼る)
イラストとセットにすると、頭にスッと入ってきますよね!
現場の介護記録を書くときや、外国人スタッフさんにケアの方法を教えるときに、ぜひこのイラストを思い出してみてください。

一緒に楽しく、介護の言葉を覚えていきましょう!
We can do this together!