おばけの ブルン
2020年7月20日
2020年8月3日
1歳さんの、ねんね前の短い物語にぴったり!!
☆3つのおすすめポイント
- おばけだけどこわくない絵本。
- 手描きタッチが優しい雰囲気。
- 短いお話なので、1歳頃に丁度いい。
☆書店員のレビュー
おばけはこわい!と感じるのは、実は人間だけじゃない?
主人公のおばけちゃんも、とっても怖がり屋。おそるおそる夜の街にお散歩に出かけます。
そこで出会ったものは・・・
怖く感じたものも、何かわかれば相手の顔もにっこり!おばけちゃんもにっこり!
純粋でかわいいなぁと、第一印象です。絵が、おばけのピンクと夜空の青のコントラストで、優しい雰囲気を感じます。
1歳頃の少し短いストーリーがわかってきた頃に読むのも良し、まだ全体のストーリーが分からなくても「これは何かなー?」と問いかけて、一枚めくって「お月さまでした」と断面的に遊ぶこともできる絵本だと思います。
「こんにちは」「おやすみ」のあいさつや、月・星・流れ星など、言葉を教えてあげるのにも良いと思います。
- 作品名:おばけの ブルン
- 著者名:かわかみたかこ
- 出版社:フレーベル館