おばけの ブルン

おばけの ブルン 表紙

1歳さんの、ねんね前の短い物語にぴったり!!

☆3つのおすすめポイント

  1. おばけだけどこわくない絵本。
  2. 手描きタッチが優しい雰囲気。
  3. 短いお話なので、1歳頃に丁度いい。

☆書店員のレビュー

おばけはこわい!と感じるのは、実は人間だけじゃない?

主人公のおばけちゃんも、とっても怖がり屋。おそるおそる夜の街にお散歩に出かけます。

そこで出会ったものは・・・

怖く感じたものも、何かわかれば相手の顔もにっこり!おばけちゃんもにっこり!

純粋でかわいいなぁと、第一印象です。絵が、おばけのピンクと夜空の青のコントラストで、優しい雰囲気を感じます。

1歳頃の少し短いストーリーがわかってきた頃に読むのも良し、まだ全体のストーリーが分からなくても「これは何かなー?」と問いかけて、一枚めくって「お月さまでした」と断面的に遊ぶこともできる絵本だと思います。

「こんにちは」「おやすみ」のあいさつや、月・星・流れ星など、言葉を教えてあげるのにも良いと思います。

  • 作品名:おばけの ブルン
  • 著者名:かわかみたかこ
  • 出版社:フレーベル館
おばけの ブルン 裏表紙
よっぴー
  • よっぴー
  • 書店員のよっぴーです。2人の男の子と、1人の女の子の母として、毎日育児奮闘中です。
    私は自分の子どもに沢山の愛情を子どもが嫌がる時が来るまで、沢山沢山注ごう。心をもしコップに例えるなら、そのコップが溢れて「もう大丈夫だよ!」となるまで続けようと思っています。それだけは大事にしている信念です。
    絵本を読むのもその一つです。
    大切にしている愛情を伝える方法の1つだと思っています。

    保育士・幼稚園教諭二種・介護福祉士です。
    他に、ベビーシッター・ベビーマッサージ・ベビー’sサインなどの資格も持っています。
    絵本の感想とともに私の育児経験、保育士・幼稚園教諭免許を持つ書店員としてのアドバイスなどをご紹介出来たらと思っています。