介護福祉士【試験合格】イラストで攻略!失語症と構音障害の違いとケアのポイントまでスッキリ解説!【英語付き】

介護福祉士【試験合格】イラストで攻略!失語症と構音障害の違いとケアのポイントまでスッキリ解説!【英語付き】

「言葉がうまく出ない、発音がはっきりしない…」

介護の現場やご家庭で、そんなお悩みをもつ方と接したとき、「どうやってコミュニケーションをとればいいんだろう?」と戸惑ったことはありませんか?

この記事は、介護福祉士の国家試験に向けて勉強を頑張っている学生さんはもちろん、日々ご家族の介護に向き合っていて「もっと上手に関わりたい」と悩んでいる方、そして「これからのために、少しでも介護の知識を持っておきたいな」と思っているすべての方に向けて書いています。

今日は、よく似ていて迷いやすい「失語症(しつごしょう)」と「構音障害(こうおんしょうがい)」の違いについて、イラストを使ってわかりやすく解説していきますね。

一緒に楽しく学んでいきましょう!

タイトルスライド。カイゴちゃんとエマちゃんが「失語症と構音障害の違いは何ですか?」という問いかけに対し、「うまく言葉が出ないみたい…」と悩んでいる。下部には「原因は「脳」?それとも「筋肉」?」というフレーズが書かれている。

💬 どちらも「うまく話せない」けれど…原因はどこ?

エマ
エマ

「先輩!介護の現場で『言葉がうまく出ない』利用者さんがいるんですけど、失語症と構音障害って何が違うんですか?どちらも『うまく話せない』のは同じですよね…?」

カイゴちゃん
カイゴちゃん

エマさん、とってもいい質問ですね!実はこの2つ、表面的な症状は似ているように見えますが、『原因』が全く違うんです。ズバリ、原因は『脳』なのか?それとも口周りの『筋肉』なのか?そこが一番のポイントなんですよ。順番にスッキリ整理していきましょう!

🧠 1. 失語症(Shitsugoshō):「言葉そのもの」がうまく使えない状態

失語症の解説スライド。脳の中にある「言語野」にダメージがあるイラスト。解説テキストとして「原因:脳の病気」「症状:『聞く・話す・読む・書く』すべてが困難」と書かれている。
エマ
エマ

原因が『脳』というのは、どういうことですか?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

失語症は、脳卒中などの病気によって、脳の中にある**『言語野(げんごや)』という言葉を司る部分がダメージを受けてしまうことが原因です。
そのため、『言葉を思い出す』『意味を理解する』こと自体が難しくなってしまいます。話すことだけでなく、『聞く・話す・読む・書く』のすべてに影響が出る**のが大きな特徴です。

👄 2. 構音障害(Kōonshōgai):「発音する筋肉」がうまく動かない状態

構音障害の解説スライド。口、舌、のどの筋肉が麻痺しているイラスト。解説テキストとして「原因:発声器官の麻痺」「症状:発音が困難(※理解力は正常!)」と書かれている。
エマ
エマ

じゃあ、筋肉が原因の『構音障害』はどういう状態ですか?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

構音障害は、口や舌、のどの筋肉が麻痺したり、筋力が低下したりして、うまく発声できない状態です。
ここが一番のポイントなんですが、脳の言語機能は無事なので、言葉の『理解』や『読み書き』はしっかりできます!頭の中で言いたいことは完璧にわかっているのに、それをうまく『声(音)』に出せないという、とてももどかしい状態なんです。

💡 3. 試験にも出る!キーワードとケアのポイント

失語症と構音障害のキーワードとケアポイントの比較表。左(失語症)は「喚語困難」「錯語」などの症状と「閉ざされた質問」「絵カード」の使用、右(構音障害)は「嚥下障害」「理解力は正常」などの特徴と「筆談」「子供扱いNG」などの対応方法が書かれている。
エマ
エマ

原因が違うなら、関わり方(ケア)も変わってきますよね?

カイゴちゃん
カイゴちゃん

その通り!ここからは介護福祉士試験にもよく出る超重要キーワードと合わせて、ケアのポイントを見ていきましょう。

【失語症のケアポイント】

🔑 キーワード:

喚語困難(かんごこんなん): 言葉がパッと出てこない状態。

錯語(さくご): 「時計」を「めがね」などと言い間違えること。

💡 どう接する?:

言葉を思い出すのが難しいので、「はい・いいえ」で答えられる**「閉ざされた質問」**をするのが基本です。言葉だけでなく、絵カードやジェスチャーを併用すると伝わりやすくなりますよ!

【構音障害のケアポイント】

🔑 キーワード:

嚥下障害(えんげしょうがい): 口やのどの筋肉が麻痺しているため、「むせ」やすいので要注意!

理解力は正常: 頭の中はクリアにわかっています!(※引っかけ問題でよく出ます)

💡 どう接する?:

声に出すのが難しいだけなので、「筆談」や「五十音順(文字盤)」を使ってコミュニケーションをとります。耳はしっかり聞こえていて理解力もあるので、大きな声で話しかけたり、子供扱いしたりするのは絶対にNGです!

📝 4. おさらいクイズに挑戦!

エマ
エマ

なるほど!原因がわかると、どうしてそのケアが必要なのかがすごく腑に落ちました。よーし、クイズに挑戦してみます!

【問題】

失語症のある利用者さんとコミュニケーションをとるとき、最も適切なケアはどれでしょう?

A: 五十音表(文字盤)を渡して、言いたい文字を指してもらう

B: 絵カードやジェスチャーを使い、「はい・いいえ」で答えられる質問をする

エマ
エマ

失語症は『言葉そのもの』を思い出したり理解したりするのが難しいから、文字盤を見ても文字を言葉として認識するのが大変なはず…。ということは!

エマ
エマ

正解は【B】です!

おさらいクイズスライド。悩んでいるカイゴちゃんとエマちゃんのイラスト。問題文は「失語症のある利用者さんとコミュニケーションを図る際、最も適切なケアはどれ?」で、選択肢Aは「五十音表(文字盤)」、選択肢Bは「絵カードやジェスチャーを使い『はい・いいえ』で答えられる質問をする」と書かれている。
カイゴちゃん
カイゴちゃん

失語症の方は言葉を思い出すのが難しいため、五十音表(文字盤)ではなく、絵カードや閉ざされた質問(はい・いいえ質問)が有効です。エマさん、大正解!よくできました!

🌻 まとめ:一緒に覚えていきましょう!

まとめスライド。笑顔のカイゴちゃんとエマちゃんが「まとめ:一緒に覚えていきましょう!」と呼びかけるイラスト。背景にはこれまでの教室のイラストが描かれている。
エマ
エマ

【失語症】と【構音障害】のちがい、バッチリわかりました!

カイゴちゃん
カイゴちゃん

その調子です!介護の知識は、知れば知るほど目の前にいる方への『優しさ』に変わります。試験勉強中の方も、ご家庭で介護されている方も、焦らなくて大丈夫。これからも一緒に、一つずつ楽しく覚えていきましょうね! We can do this together!