あっぷっぷ

YouTubeで『あっぷっぷ』の解説をしています。

あっぷっぷ 表紙

赤ちゃんにもピッタリ!いろんな動物や、大好きなお母さんとあっぷっぷ遊びをしましょう。登場人物の可愛い変顔やステキな笑顔に、読んでいるお子さんもステキな表情になること間違いなしです。

☆3つのおすすめポイント

  1. 赤ちゃんのときから楽しめるあっぷっぷ遊び。絵本を通して、動物やお母さんの表情の変化が楽しめます。
  2. 絵の具で描かれたようなはっきりとした絵に優しいタッチ。シンプルな可愛い絵で表情が読み取りやすく、1対1であっぷっぷ遊びに熱中できるような絵本です。
  3. お母さんや身近な人たちとあっぷっぷ遊びをして楽しんでみましょう。ステキなコミュニケーションの一つとして笑顔あふれる温かい時間が過ごせそうです。

☆あらすじ

いろんな登場人物たちと、あっぷっぷ遊びをしましょう!

まずは、赤いだるまさんです。すました顔をしています。にらめっこしましょ、あっぷっぷ、で、ほおがぷくっと膨らんでいます。にらめっこをして笑ってしまっただるまさん、満面の笑みです。

今度はお猿さん。ぼく?というような顔をしていますが、耳を引っ張って顔を横にびよーんとのばして変な顔をしてにらめっこしています。笑ってしまった猿の顔も可愛らしいです。

次はブタさんとにらめっこです。つぶらな瞳で、こちらをじっと見ています。

あっぷっぷ!で、自慢の(?)鼻を大きく膨らませています。吸い込まれそうなくらいに大きい鼻の穴です。

ぶひひ〜と笑った顔がキュートでつられて笑ってしまいそうです。

最後にお母さんと一緒ににらめっこ。子どもの大好きなお母さん。まずはほおをぷくっと膨らませて…、つぎは目と口を伸ばして、ますます面白い顔をしています。

お母さんも大きな笑顔で笑ってしまいました。みんな笑顔になって、楽しいあっぷっぷ遊びです。

☆際立った特徴

だるまさんや、動物、お母さんとあっぷっぷ遊びが楽しめます。赤ちゃんなど小さい頃から、絵を見てあっぷっぷをして遊んで楽しめる内容です。

あっぷっぷ遊びは世代問わず誰でも知っている遊びですね。道具も必要なくどこでもできますので、お子さんとのちょっとした時間にこの絵本を通して一緒に遊べます。

登場人物の表情もいろいろ変化して楽しく、文章もあっぷっぷ遊びの繰り返しですので、小さいお子さんも自然に自分で読み進めていける本です。

あっぷっぷ 裏表紙

☆書店員の感想

●赤ちゃんのときから楽しめるあっぷっぷ遊び。絵本を通して、動物やお母さんの表情の変化が楽しめます。

誰もが知っているあっぷっぷ遊び。歌い出しはやはり、「だるまさん、だるまさん」ですね。それに合わせて、あっぷっぷの相手のトップバッターはだるまさんです。濃いひげと眉毛。くりっとした目でこちらを見ています。ページをめくると、あっという間にほっぺたが赤く膨らんで、表情がガラッと変化する様子が面白いです。目のまわりも赤くなって、こちらも負けないような顔をしたくなります。

うちの次男は、このだるまさんとにらめっこをすると、笑った時にだるまさんが体を傾けているので一緒になって体を傾けて笑っていました。口を大きく開けて笑っているだるまさんに、ついつられてしまいます。

つぎのおさるさんも可愛いお顔でこちらを見ていますが、ページをめくると2ページいっぱいに顔を横に伸ばしています。こんなに横に伸びるなんて!とビックリしてしまいます。口をつむいだまま一生懸命顔を伸ばしているお猿さんの真似をして、ちょっと耳をひっぱって変な顔をするのも楽しそうですね。照れ笑いしているようなおさるさんの表情もまた愛嬌たっぷりです。

ブタさんの変顔は鼻の穴に注目していると、ページをめくったときに変化をより一層感じられるように思いました。険しい顔をして大きく広げている鼻の穴。真っ黒な鼻の穴に吸い込まれていきそうな気分にもなってきます。ちょっと舌を出して笑っているブタさん、茶目っ気がありますね。

お母さんとのあっぷっぷは、楽しい時間でもありますし、癒やされる親子の交流でもあるかもしれませんね。親御さんのいつもとは違う表情に出会えて、お子さんはきっと更に大好きになるような気がします。そして最後に笑い合って笑顔で終わる、温かい遊びです。

●絵の具で描かれたようなはっきりとした絵に優しいタッチ。シンプルな絵で表情が読み取りやすく、1対1であっぷっぷ遊びに熱中できるような絵本です。

だるまさんは、代表的な赤い体に、焦げ茶色のような眉毛とひげ。目の周りも赤く縁取られていて、ハッキリとした顔立ちです。背景は黄色で、だるまさんの赤色が引き立っています。あっぷっぷでぷくっと膨れると、赤色部分が増えて、眉毛も濃くなりました。勇ましい顔ですが、頬を膨らませて眉毛をちょっとしかめていて、子どもにも真似しやすい面白い顔のように思います。

おさるさんは、背景は青色で、黄土色の体と頭部に、顔の部分は濃いグレーのようなかんじです。頬が赤くて目立っています。眉毛がつながっていて、申年の次男にそっくりです。(笑)絵の具でハッキリと描かれているので、各パーツがそれぞれくっきりと分かれています。

ブタさんの背景は赤色、お母さんは薄い黄色です。登場人物ごとに色が分けられています。ブタさんもおかあさんも、にらめっこしましょ、と始まる時は無表情で、どう変化するのかな?と気になってくるような顔をしています。その分、次に変な顔をしたときとの変化が大きく感じられ、楽しい気持ちになります。変な顔をして、目の前にいる相手の面白い顔を見たらついつい笑ってしまいますね。

ハッキリと描かれた絵ですので、どんな表情をしているか小さいお子さんでも読み取りやすいように思います。そして、1ページに1人の登場人物ですので、その相手とあっぷっぷ遊びをする、といったかんじで、1対1のにらめっこを楽しめるように思います。

次男とは、横で読み聞かせをしているときにあっぷっぷ〜でお互い見つめ合ってにらめっこし合うこともあって、その次には必ず笑い合うページになるのでページをめくって一緒に笑う、という毎回楽しい読み聞かせでした。お子さん一人で読んでいても、お子さんと親御さんと一緒に読んでいても、いつも笑顔になれるステキな絵本だと思いました。

●お母さんや身近な人たちとあっぷっぷ遊びをして楽しんでみましょう。ステキなコミュニケーションの一つとして温かい時間が過ごせそうです。

小学生の長男が小さいときにこの本を読んだことはあまりなかったのですが、あっぷっぷ遊びは一緒にしようとよく声をかけられました。だいたい長男は変な顔をして私の顔を見ず違う方向を見ているので、結局私が笑って負けるかたちになるということが多かったです。次男は1〜2歳くらいのときにこの絵本が大好きで、しょっちゅう読んでいました。文章も同じフレーズの言い回しで、〇〇さん、のところを入れ替えるだけなので、読みやすく覚えやすくて一人で読んで楽しんでいましたし、この本に出てくる登場人物たちに負けないような顔をして、本に向かって対戦している可愛い時期もありました。(笑)

そんな次男も赤ちゃんの時は泣くか笑うか、でしたが、3歳後半の今となっては、いろんな表情をするようになりました。いろんな感情を覚え始めたことにもつながるのでしょうか。

写真を撮りたくて「可愛い顔をして」と言うと、最近は大体変顔です。長男の3歳過ぎの頃は白目ばかりでしたので、変顔大好き兄弟に育っているようです。(笑)けれど、どんな表情も可愛らしいですよね。笑って、泣いて、ときに怒って。いろんな感情と表情を磨いていってほしいなと感じました。

あっぷっぷ絵本を通して、大人と子どもと楽しく温かい時間を楽しめるように思います。顔ってこんなふうに変化するんだ、と新しい発見にもつながるかもしれません。ぜひあっぷっぷ〜と顔を見合わせて遊んでみてはいかがでしょうか。

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にむさん
  • にむさん
  • 現在8歳と3歳の男児の育児に奮闘中です。
    兄が弟に絵本の読み聞かせをしてくれることもあり、そこから学ぶことも多い日々です。
    短大で介護の勉強をし、介護福祉士を持っています。